北国の春
少し庭仕事
日曜日の昼食は家族でお蕎麦
1本の桃に接ぎ木したのかなあ
次から次へお客さんが来るのも当然!!
・・・・・
自慢げに兄が長女の成人式の写真を見せる
スタジオで撮った家族写真は別にして・・・
奥州市の成人式アルバムのあるページを開いて
「お前でも知ってる有名人が写ってるぞ」
この最後列の妙に肩幅の広い・・・
大谷投手は花巻の高校ですが、出身は奥州市水沢区
しかし・・・ワタシは顔を知りませんでした(^^;
・・・・・
夜、長兄とその長男と音楽談義・口唱歌が話題に(^^)
はじまりはユザーン
インドのタブラという楽器の勉強に楽譜はありません
音符を表わすのは口頭です
これが「唱歌」
日本の伝統芸能でも同じ
そういえば、実家でこんなの作ってましたな
英訳手伝いました(^^;
この太鼓はすべて口伝=唱歌です
そこから謡の話になり・・・
地元の結婚式では男性客が謡を披露します
兄の時もそうでした
心得のある人(地元の多くの成人男性は謡を習っています)が指名されて
「××流です。ご唱和下さい」と言って「四海波」を謡います
それに続いて「さんさ時雨」
「さんさ時雨」は手拍子つきで、女性だったりします
地元を離れたら「四海波」がなかったので驚いた憶えがあります
これが、市内でもある特定の地域では「四海波」の途中から
「さんさ時雨」を同時に謡うのだそうです
これらのことを研究している論文はいくつかありますが
姫神の星さんが調べたところによると
南部藩と伊達藩で藩境をまたいだ婚礼の場合に
よろしくね、の意味で同時に唱和するらしいです
(ウチの兄は岩手県の文筆家、音楽家などかなり交流があるようです)
24歳の甥っ子に「結婚するときは『四海波』やってね」
と頼んどきました(^-^)
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