2017年10月30日月曜日

台風の名古屋で1万3千歩


名古屋で見たいものがたくさんあったけれど
台風だしなぁ
と思っていたら、友人から呼び出しがかかる
ならば早めに行って見て回ろう!
天気予報を見て、15:00頃から風雨がすさまじくなるので
その前に栄に着ければ・・・と思ったけれど甘かった(^_^;

まずは矢場町
LOFTの隣の会場で草場一壽さんの展示会
陶彩画ということで有田焼ベースの陶板に七宝みたいに色を乗せてゆくのかなぁ
色によって温度が違うので10回以上窯に入れるそうです
実際の陶板もありましたが、そちらは目の保養

実は彼の龍のカードを友人宅で見て、いいなぁと思っていました
(実はメインが仏様たちだということは知りませんでした)
美しすぎる絵よりも力強さが好きなのか
選んだカードは龍と不動明王
        蔵王権現様今度お会いしたい
        あ・蔵王権現は不動明王とは違うんだけど、青い神様と具体化されてますね~
        詳しくないので突っ込まないでください・・・

隣のスペースでも作家の展示が行われていて
陶器の器を見て
つい、変なお願いをしてしまいました(^^;
実は器探しのために緋牡丹ちゃんを鞄に忍ばせておりまして・・・
 
快く撮らせてくださいました(^^)
 こちらが本物の緋牡丹

建物を出ると
風雨マックス(>_<)
でもしょうがない
栄まで歩いて、地下街に潜って県の美術館へ
そう
芦雪さんです(^^)
沢山の作品の中でお気に入りは松竹梅でした(さすがに画像はありません)

実際の襖の両面が見られるように和室の一部をしつらえて
直に見ることができたのは嬉しかったです

植物を掛け軸などに描くときって
解説文にはいろいろ書かれていましたが
自然よりも、そのバランスはかなり生け花のような構図になりますよね
そんなことを感じつつ・・・

次の会場はほんのわずか裏手なんだけど
風雨がなぁ・・・(T_T)

意を決して出てみたらそれほどでもなくて安心
警察官がたくさんいます
「何の警戒ですか?」と聞いてみたら
「デモがあったんです」と
もしかしたらイデオロギー的なものではなくハロウィンだったのかも・・・(町中すごかった)

東へ歩いてテレピアホールまで
神の手ニッポン展Ⅱ
これはせっかく台風の名古屋へ行くんだから何かほかに見るものないの?
とネットで見つけたもの
今回は水引細工、エッグアート、ドールハウス、革工芸、ペーパーアートなどがありました
第一回のときの作家さんたちの商品もショップに並んでいて
つい、トリケラトプスのペーパーパズルを(^^)
 完成しました
この脚!!!!

 抜け殻

これ、わかっていたから大丈夫だったけど
切り離しのときにバラバラに置いてしまうと絶望的
脚のパーツは4本の脚に共通なものもあるけれど
微妙に違うものもあって
よくもまぁ・・・と設計に脱帽です
これはね、1mmの厚紙なので大丈夫
吹いても飛びません(^.^;

途中読もうと思っていた本もびっしょり

帰りの名鉄も混乱していましたが
結構すんなり帰ることが出来ました(^^)

2017年10月28日土曜日

10月の週末はいつも雨


ことごとく雨の週末でございます

雨が降ればペダルハウスも営業しないし
外回りのガイド研修も中止ということで週末の予定が
ポカっ
と空くのがうれしいやら・・・
それで今月は山梨へ出かけたり
関東へ出かけたり
そして
今日は・・・

矢梨の豊半工場のマルシェへ行こうかなぁと
コミュニティバスの時間を調べて
公民館のバス停に行ったものの
・・・来ない
今日はきっと町の文化祭もあるのでシャトルバス化してたのかなぁ

家に戻り、思いついて冷蔵庫にあったニセコのポップコーンを作ってみました(^.^)

ほんのね、二握りくらいだったんですよ、乾燥コーン
それがね・・・
ふたを押し上げ、なおパンパンこもった音を立てております
ウチの一番大きな丼にあけてもまだ鍋に1/3あるという・・・

そうしているうちに友人が豊半に行くのに拾ってくれることになり
スパイシーな味をつけた一袋のポップコーンをお土産に
豊半さんまでご一緒させていただきました(^^)

いつもはコーヒーですが
話題のチョコドリンク
安定のかわいさのシマさん
ひと口目のインパクトがすごい
そんじょそこらのホットチョコレートの味じゃない
さすが、カカオ豆からチョコを作るワークショップも開催するシマさんの
こだわりの味!

雨宿りをしつついろいろな方とおしゃべりをして
THファームさんのケチャップや
りんごなどを購入

そして
豊半さんといえばイカの姿焼き
たまらん香りです(^o^)

連れて行ってくれたトシカちゃんありがとう(^^)

・・・・・

長々とあたためていた編みぐるみのサボテンと多肉植物ですが
なんとか植物部分は完成
あとはお猪口サイズの器と土の部分をどうするかなぁ



ずっとず~っと壁に大きなアナログ時計が欲しかったのです
遠視でね(^_^;
小さいデジタルなど見えやしない

クラフトフェアなどでめぐり合えればなぁと思っていましたが
なかなかそんな機会もなく
ネットで調べてポチ
そうしたら、その工房は岩手の実家の隣町の作家さんでした(^^)
3cmくらいの厚みのある文字盤で、ムーブメントはその厚みに収まっています
文字はレーザーなので針以外の凹凸はありません

あたたかくて部屋にもなじんで
かわいいです(^^)




編物縫物シーズン到来
今年も編みますよ!


2017年10月24日火曜日

台風一過


月曜日は群馬で出張お仕事
そのために日曜日のうちにのぞみちゃんで移動
知多奥田から新横浜まで3時間かからないって速いなぁ

何事もなければ関越道で3時間かからずたどり着ける場所なんだけど
台風の影響で関越道のジャンクションあたりがことごとく通行止め
さてどこからどうやって関越道に乗るかを同僚と考えるけれど
結果が出てから動いてはもう遅いから出発しよう!
と、出てトイレ休憩兼朝食のまさかのマクドナルド
ソーセージマフィンと野菜ジュースで200円
なんかね
ショックでしたよ
生野菜から作ったジュースできちんとしたイングリッシュマフィンの朝食なら
500円以下では頂けないメニュー
それがね
200円
合成ウマミの出る幕のない品だから味も違和感なし
不味いわけじゃないと感じている自分にもショック

首都高の羽田のきわで着陸機のお腹を間近で見て興奮し
(りんくうビーチで眺めるのと比較にならないくらい近い)
地下にもぐって寝落ちして気が付いたら台風一過の青空で
こんにちは!富士山
でも、猛烈に風が強くてあおられるあおられる

そして肝心の関越道は高速を降りたとたんに
開通を知るという(>_<)

遅刻しながらもなんとかお仕事終了
帰りは諏訪湖経由

長野を通るなら、どこかのサービスエリアに寄って
栗きんとんが買えればそれで充分

思ってたけど、残っていたのは2個パックのみ
最近はすっかり「体に良くなさそうなもの」は選ばなくなったので
お土産品も買うものがない(^_^;
煮豆は好き
もったいないからお正月にとっておこうかな

・・・・・


改築工事

季節外れの花桃が美しいなぁ

・・・・・

関東に行くたびに
都会には住めないなぁと思う
人の多さ、空気の悪さ
なんか、電車の人の顔にエネルギーがないんだなぁ
住めば都なんだけど、都会には住めないなぁ


2017年10月16日月曜日

大正時代の自転車お遍路さん


aQsimさんからデートのお誘い(^m^)

10:30過ぎに迎えに行くよ~
というのに10:28に目が覚めたのは内緒(>_<)
11:00オープンのあげ丼CHAYAさんで遅い朝食早いランチ
大きなアナゴ2尾に野菜の天ぷらでモリモリ

さて大井漁港で待ち合わせのサイスポの記者さんと合流して利生院へ
ご住職の奥様の曽祖父母が大正時代に自転車で四国を走ったそうです
小さな手帖に記録して、それをきちんと和綴じ本にまとめていて
以前学芸員が調査に来る前日にやっとその本が2階の書庫から見つかったとのこと
その時の調査で全ページの写真映像もあり
話せば話すほど面白い事実がつながっていきます

鍛冶の腕もあるご住職でバイクのカスタマイズもして
道中の修理もお手の物

手の器用な方で弘法大師上陸の図の版画まで!
ご住職はともかく、和服姿の奥様の自転車遍路には相当な苦労があったと思いますが
どのような記事になるかは来月発行のサイクルスポーツを楽しみにしましょう(^^)

利生院の天井画も美しい
昔は映画の看板は絵画でしたが、その職人さんが描いてくださったそうです

大正時代と同じ場所で同じポーズで

お世話になりました(^^)

その後、膝を痛めていた記者さんを
ひざのお護り、普賢さん」 にご案内してお別れ

・・・・・

着物女子のアミちゃん
ちょっとしたお出かけも仕事も着物で出来るという素晴らしさ
外での仕事の際に小物を入れるショルダーが欲しいということで
和服に合うバッグをオーダーいただきました
ショルダーストラップは市販品
ボタンは陶器
後ろにファスナーポケット
中にもちょこっとポケット

・・・・・

断捨離も一歩ずつ
さすがにこれはいらんだろう(^_^;

・・・・・

久しぶりにバラを買う
豊川産のバラなので新鮮で美しい(*^.^*)


2017年10月9日月曜日

ヤマナシハタオリフェスティバル レポート


7日の夜23:10出発の夜行バスで出発
名鉄バスセンターには山仕様の若者がたくさんいましたが
みんな上高地行きでした
富士山駅行は実はおまけで、メインは富士急ハイランドなので
バスは若者であふれていました
私と隣の岐阜の女性だけが終点まで
実際は4時間ほどで着く道のりですが
翌朝7:30頃に着くように調整してくれます

さて、富士山駅
思わず撮りたくなる

もっとフォトジェニックなものがすぐ先に

この鳥居を背にてくてく下りコンビニまで
駅前にはモーニングを出すお店はナイという事実
コンビニおにぎりを会場の神社でいただくことにしました

常滑じゃないけど、こんな昭和なタイルの風景が結構ありましたよ
宮司さんが落ち葉を掃き清めていました
ご神木の桂の木の葉はハートの形

今日のご縁と無事を祈って全部ガラガラ
流鏑馬に活躍する神馬
でも名前が安直じゃありませんか・・・^^;
ぼちぼち市が始まりました
長野善光寺前の「ヤマとカワ」さん
コバレレさんと親しいということでファミリーショット^^
古道具屋さんで釘付け
そして購入し、預けておくことに

結構よいお食事とお道具類とワークショップブースがたっぷり

流鏑馬の道

次のエリアでは織物作家さん
機織りの仕組みも機織り機も全部自作だなんて・・・!!
こんな複雑な鹿柄も自由自在
 
お昼は吉田うどんを差し置いて
天ざるで~す
午後の工場見学バスツアーまで時間がすこしあるので
手織り体験
10分ほどでコースター完成
茶箱の布張りワークショップも見学
やりたいけどこれは車で来ないとダメ

自分のバスツアーがあるので最後までは見れず、ウインドーの展示品を



さてさて、富士吉田自慢の織物工場見学ツアーです
最初はネクタイ工場
ずっとOEMで超有名メーカーのタイを織っていましたが
今は自社ブランドを作って展開しているそうです
色とりどりの紬糸
複雑な模様を織りだすジャカードのマシン
このカード一枚が横糸一本の情報
経糸が一本切れちゃった
礼服用のネクタイを織っています

コサージュもなかなかよいです
夏用のこんなネクタイしてたらおしゃれです~
タイピンもネクタイ地
ガーランドもネクタイ地

2件目はお寺専門の座布団生地工場
華やかな金襴のジャカード織
見えているのは裏面です(金色の菊の御紋が表)
座布団は需要が先細りですが、若者とのコラボでいろいろかわいいものも
開発していますよ^^

最後は麻工場のテンジンさん
こちらの最大の特徴は耳のある布を織るシャトル機です
古いし、少しずつしか織れないけれど
上質な麻布は一生ものです

この工場のアトリエでバッグを作るワークショップ
まあ、各工場の社長も話好きだし、ワークショップも個人差があるので
時間が押す押す・・・私は帰りのバス時間が気にかかってしょうがない

案内の担当者に話すと車で駅まで送ってくださることに!
神社で預けていた古裂の敷物を受け取り
コンビニで夕ご飯のサンドイッチを買って富士山駅まで送っていただきました
お世話になりました~
また来年^^

でかバッグに風呂敷包みまで抱えてバスに乗り込み
富士急ハイランドで朝別れた若者たちがほぼ戻ってきました
掛川のサービスエリアで30分休憩
おでんがあってよかった~
終点は美浜町ではなく名古屋駅なので、思いの外早い

予定の22:30より15分遅れて名鉄バスセンターに到着
誰よりも早くバスを降りて荷物を抱えて名鉄に降りました
最終の22:56内海行きには間に合いました~

あ~しかし、乗り物は苦手です
運転するならいいけど・・・やっぱり車買うしかないか



さて落ち着いたところで撮影会
古布のこたつ敷

とりあえずこの冬はこのままラグとして使います
中身は中綿ではなく布が数枚重ねられているので分解すると何が出てくるかわかりません
中ほどボロボロかもしれないしね~

福井のネームタグ工場のリボン

tamaki niime のコットンウールのショール
これはね
素晴らしい品

数年分の誕生日プレゼントになりましたね

しばらく大人しく暮らします^^;

たぶん・・・