2日目
本日は嵐電を乗り尽くします
かわいらしい一両編成
途中は路面電車
実は江ノ電・・・
途中から乗った幼稚園児20人くらいが太秦広隆寺で降りていきました
遠足かなぁ(^^)
嵐山到着
まだお土産やさんも開いてません
まだ静かな通りを歩いていると
「友禅体験」の文字が・・・
すでに図案が描かれた30種類ほどの中からホタルブクロを
簡単に絵の具の使い方を習って
塗り絵
本来の友禅は糊で輪郭線を描いて中に色を落とします
その後糊を洗い流すと輪郭線が白くのこった爽やかな絵になるのですが
今回は金のライン入り
見本を眺めつつ
色をちょこっと作ったりして完成(^^)
ほめられた! わ~い(*^.^*)
さて、本日午前のメインイベントです
螺鈿工房を訪ねます
ご亭主とお嬢さんが職人として螺鈿作品を作っています
螺鈿を「博物館で見るものから身につけるものへ」ということで
お嬢さんが企画、制作しているのがこれらのアクセサリ
バラのモチーフのペンダントを(^^)
奥様もお嬢さんも普段着に大きな螺鈿のペンダントを着けているのが素敵でした(^^)
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ちょっとおやつ・栗餅
丹波の栗の炊き加減が絶妙~
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再び嵐電に乗って終点、北野白梅町へ
北野天満宮を散策
天満宮の一番奥の東側から延びる上七軒は京都で一番古い花街
素敵な雰囲気の通りをぶらぶら
おそば屋さんで鰊そば
小上がりの一角には練習着姿の舞子さん二人とお姉さんとお母さんがお食事中でした
さすがにそれを写真に撮らせてというのは失礼かしらと
舞妓さんの後ろ姿を眺めてました
かわいらしい輪郭に丸髷
舞妓さんは夕方までは芸のお稽古ですもんね
夜になれば正装して写真を撮られるのもお仕事でしょう
それにしても、そばのおだしのおいしいこと!
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またてくてく歩いて鞍馬口通へ
静かな通りにはこんなのもあります
そして午後のお目当て
kamisoeさんへ
唐紙といえば唐長さんですが、そちらで修行した方が
ふすまや壁紙だけでなく、ステーショナリにも生かしてみようと
独立したお店です
貝がらの粉である胡粉を混ぜた白で白の木版
光によって表情が変わります
アンティークレースのモチーフなど現代的なものも(^^)
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そこからてくてくてくてく
北の大徳寺をぐるりとまわって今宮神社へ
ここまでくると・・・ああ、香ばしい匂いが・・・
門前の両側におなじあぶり餅の店が並びます
ちょっとどっち行くか迷うなぁ・・・
きなこをまぶしたお餅をあぶって白味噌のタレにどぼん
これが、また、絶妙にうまい(^^)
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そしててくてくてくてく
北へ向かいます
金網辻さんは今日は営業中?
と思って見たら、こちらは作業場であって売り場ではないらしい
(ガイドブックさん、あんまりじゃない?)
でも高台寺にあるお店へ行くのなら、と名刺を頂きました
そして、またお肉屋さんの名物ご主人とお話(^^;
てくてくてくてく
地下鉄に乗るはずだった通りも過ぎて予定より二駅分長く歩いてしまった・・・
4車線や6車線の通りは歩いてもなんにも面白くありませんね
日本中どこにでもあるお店ばかり
一本中に入って車の少ない路地をてくてくてく
また、歩くより短い距離を地下鉄に乗って中心商店街へ
ここがあの有名な俵屋さんかぁ
高校のころの修学旅行で少しの時間開放されたショッピングセンターが
新京極だったけど
こんなところだったのか~
と思ったり
錦市場の賑わいを眺めたり
暗くなるともう行動意欲がしゅ~~~っとしぼみます
もう帰ろうかと路地をてくてくしていると
日本人形やさんの奥でおにいさんが人形作りをしているのが見えました
1745
まだ、開いているんだろうと思って見学させて頂きました
座敷に上がり込んでおにーさんの近くに正座してただ黙って作業を見せていただきました
おひな様の男性陣の下半身を作っていらっしゃる
華やかな提灯袴の裾を履かせて
それから白い袴(?)を履かせて腰もとで釘で固定
釘の先にはホットグルーをつけています
昔はニカワだったそうです。
その後脚を「えいっ」と曲げてあぐらをかいているような姿勢にして衣を整えます
そこまで4体仕上げたところで時間切れ、18時閉店です
豪華な衣装であるけれど
構造や作る手順を考えて最高に簡略化して美しく作られていました
素晴らしいお仕事
四条烏丸あたりを歩いていたら真っ赤なマントを羽織った外国人がたくさん立っています
なんじゃらほい? と思ったら
ポーランドから来たカトリックの宣教師たちでした
秋田でのイベントのあと京都に来ているとか
こんなのを頂きましたよ
義父を思い出しました
義父はカトリック信者で、訪ねてくる×××の塔の方たちも招き入れてしまう優しい人でした
クリスマスにこのメダイを頂いたことがあります(^^)
クリスマスが近いですね~
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