最近志村ふくみさんの話題に触れることが多い
と
思ってたら先日のEテレの対談は辰巳芳子さんと
華道家の川瀬敏郎さんでした
志村さんと辰巳さんの印象はなぜか近いの
調べてみたらお二人とも1924年生まれ
今年91歳におなりになる
辰巳芳子さんの本は実のところ表紙に惹かれました
10年ほど前義母が入院した際
この本の玄米スープを作りました
香ばしい玄米の香りとご飯のゆたかな香り
昆布と梅干しが加わったそれは、本当に滋味あふれるスープでした
ひとくち飲んだとき、義母の表情が変わったのを憶えています
30分ほどかけて玄米を煎り
30分ほどかけてそれを煎じるだけです
またまた昔流行った「大長今」(チャングムね)で
若いチャングムは手っ取り早くおいしさの秘訣を知りたくてうずうずしていましたが
結局お天道様と食材と向き合ってじっくり手間暇かけないとたどり着かないのだ
ということに気づく場面がありました
(王妃様の保母尚宮の臨終の場面ですね)
食べるものはからだを作るものですから
丁寧に準備して当たり前
そのことがじんわりと沁みてきます
志村ふくみさんは人間国宝の染色家です
最近糸井重里さんのプロデュースもあって
彼女が染め、織り、仕立てた着物や端切れを展示販売する機会がありました
(3月1日まで青山)
何が画期的だったかというと
人間国宝が作る着物は美術館のためのものでなく着る物
だということを再認識したことです
まあ、値段はサイトでは公表されていないのでわかりませんが・・・
壇ふみさんが着物の番組や本に関わった取材のときは
志村さんの着物を着てらしたかもしれません
辰巳さん と 志村さん
余談その1
志村さんの着物姿を見ると
帯板が入っていませんね
まあ、これは着物を着る女性にしかわからないことですが・・・
余談その2
対談番組を見ていると
それぞれの方の姿勢がすごく気になります
スポーツ関連の方は皆さん姿勢が良い
最近でこの方の姿勢はひどいと思ったのは指揮者の広上淳一さん
いや・・・そんなことを言うのは本筋とは違うので・・・流して下さい(^^;
ただね、背筋をしゃんとすることが
結局腰痛や肩こりにならないための唯一の方法なので
90歳のこのお二人の佇まいの美しさが
なにか・・・日本の良心だなあ
・・・・・
数日前に届いていました
以前講習会に通い詰め、ベルギーにも講習に行きました
ベルギーのフラワーアーティスト、ダニエル・オスト氏の華展のパンフレット
行きたいけどね
まあ・・・
今日の1900のニュースの最後に紹介されてました
オストさん・・・老けたなぁ(^^;
コメントの後、数日前のブログまで遡って読ませてもらいました。
返信削除すみません、たろうチャンの心情も知らず「ゆるい知多半島探訪の企画」とお願いしてしまいました。
今度の日曜日、天気がよければ カミさんと聖崎の河津桜を見に行くつもりです。
YOSHIさん
削除いえ、とんでもないです。私の浅はかな言動で皆様に不快な思いをさせてしまいました。ごめんなさい<(_ _)>
日曜日晴れるといいですね。もし、聖崎公園にいらしたら、大井漁港の信号の手前右の公衆トイレの奥に、和菓子屋さんがありますから、花見団子など是非どうぞ(^^)