2018年1月21日日曜日

素晴らしいものに触れるしあわせ


稲武のヒトトキさん
家具工房とカフェを営んでいらっしゃる
冬季はカフェは冬眠中で20日の土曜日はコバレレコーヒーで出張ランチ
食器のバスケットの端正なところとか
彼女のたたずまいにすべてが現れているよなぁ
と思う



ひじきの白和えの濃さ
車麩とキノコの煮物の八角とショウガのバランス
チコリのサラダのバルサミコドレッシングの味
パプリカとセロリのピクルスのそれぞれに漬けられた丁寧さ
フライの人参の甘さ
ごはんに添えられたしぐれ味噌
菊芋のポタージュの風味と手づくりの木の器の手触り!
もうすべてが上質
木の器は熱を通さないけれど、スープボウルで手を温めるがごとく
ひたすら両手で抱えて手触りを味わってました



久しぶりに長野の「わざわざ」さんのパンをお取り寄せ
現在お店の建物を新しく改築中でその費用をクラウドファンディングで
集めています
その「お返し」について賛否両論
その「否」代表が「メールで返礼」って冷たくないか!? という意見

「続いてほしい、なくなってほしくない」お店があった場合
一番の支援はその店から「買う」こと
それには「お返し」を期待することなどないです
なのに、クラウドファンディングなどで投資することに
返礼を求める気持ちってなんでしょう?

九州の大雨災害で次の仕込みができないほどの被害を受けたお味噌やさんが
在庫を寄付金つきで販売していました
私は、お味噌を注文しさらに足して送金しました
まったく縁もゆかりもない九州のお味噌やさんでしたが
今、合わせ味噌をいただきながら、麦麹のやわらかさを味わっています
食べ物に関しては特に地産地消を心がけてはいますが
そういう支援はします
お店が復活して次のお味噌が出来上がったころに
復活の知らせが届いたらうれしい
九州に行く機会があって、その店を訪ねることができたら嬉しい
それまでの途中経過を報告しろとか、それは彼らにとっては
味噌づくりを続けることの優先順位の最下位なはずなので
気にする必要はないと思う
そんなことをする余裕があったら募金など呼びかける必要がないハズ

わざわざさんに関しては
・アマゾンのような便利な通販ではない
 →焼きたてのパンの送付のタイミングはパンに合わせるのであって
  欲しい人のタイミングには合わせられない
・セレクト品については、自分たちで使って「これはよい」
 というものをそのまま販売している
 
良いものを紹介してくれることも嬉しいけれど
あそこの素晴らしさはやっぱり実店舗のロケーションにあると思う
「お返し」の「賛」については、実際にお店に行ったことのある人たちが
あの店があることだけで十分だ、と意見を寄せています
ああ
ちょっと脱線しますが
オーガニックだとか、素材にこだわったときに
それを取り寄せることには多少抵抗があります
住んでいる場所の産物をいただくのが一番だから
その土地の力を頂くのが一番




今日も暖かい日曜日
美浜町ではタウンマラソン
こんな時にこそ乗ればいいのに
そして、週明けの寒波のときには
「寒すぎて乗れないよね」と言うにきまってる
根本的に運動が好きではないのですね~

そういえば、金曜日にちょっとバイクにアクシデントがあって
サドルが前傾してしまいました
それは直さねば!

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