2016年3月31日木曜日

厨房のしごと


少し迷っております

6月のイベントで食事担当をしてほしい、との依頼
去年のイベントでもワンコインランチを担当して
その味を買われてのこと

何で迷っているかというと

車がないので材料調達すら出来ない

当日は迎えに来てくれるというけれど
うちのせま~い台所で何品も準備するのも大変なのよ・・・

あとはターゲットが明確でないことかな
夜なのでお客さんには小腹の足しになるもの
でも関係者にはご飯物も必要

望まれている
ということはありがたいことではあるけどね

そういいながら今日届いた本(^-^)

年をとって、嗜好はあっさり和食に向いても
カラダは良質タンパク質を必要としているのですよ

・・・・・

少し話はそれますが、食事の話

菜食主義のうち、本当に本当にまじめに菜食を貫く食事のことをヴィーガンといいます
お菓子でも
「卵、牛乳、バター不使用」
と謳っているお店があります

アレルギーに対応するためにそういうお菓子を作るということならわかります
ただ、小麦アレルギーの人はうどんはダメでも蕎麦ならいいかというと
十割蕎麦でも打ち粉に小麦粉を使えばアウトです
つまり、普通のお菓子を作っている厨房でその時だけアレルギー対応の商品を作るというのは
あまり信用できないわけですね

で、お肉料理も普通のごはんも出すお店が
どうしてヴィーガン対応のデザートをわざわざ声高に紹介するのか?
そこがよくわかりません
デザートは食べたいけどカロリー過多になる
そのとき「バター不使用」だと別腹感が増す、という気持ちを誘うためなら
ちょっと哀しい・・・
卵は完全食品だし
牛(乳)製品も魅力的です
酪農家、養鶏家の方たちが「卵、バター不使用」の文字を見るたびにやるせなくなる
という文章を読んで、ちょっとズキっときました

・・・・・

そして、6月の厨房のお仕事はナシになりました

なんとかなるかな、とも思うけれど
やっぱりなぁ
今回は不確定要素が多すぎ

料理って作ったら「おいしいっ」って言われたいじゃないですか
言われなくても顔みてたらわかるじゃないですか
だから、食べる人が喜ぶようなものを作りたい
自分が作りたいものを作るわけじゃないです

やりたい気持ちはあったけど
今回は縁がなかったということかな(^.^)


今日の午後は上前津に買い出しに出る予定でしたが
天気が悪いのでやめました(いっぱい歩くから)
行くつもりで外に出たので、近所のコバレレコーヒーさんに行っておしゃべり
コバレレさんたちもそうですが名古屋やあちこちから
美浜町ののどかで健やかな環境に惚れて移住する人が増えています
こんな素敵なサイトも出来ました
今度の日曜日は野間大坊の楽市です
復活の市です(^^)
他のマルシェとは違う大坊門前の美浜ならではの市に育っていくといいなぁと思います(^^)

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