2013年1月15日火曜日

時代劇好き 其ノ弐


ゆうべ藤沢修平の原作の映画「花のあと」を見ました

花とはこの場合もちろん桜ですが
画面いっぱいに咲く桜は染井吉野でした

染井吉野は「江戸末期から明治初期に江戸の染井村(現在の東京都豊島区駒込)
に集落を作っていた造園師や植木職人達によって育成された」(wikipedia)
ということで
江戸時代の海坂藩(山形の庄内地方)の城下に見事な並木を作っているのが
染井吉野でありえるのか・・・
とはいえ、現代の撮影で染井吉野以外の桜並木は無理でしょうし

などと余計なことを考えてしまいました(^^ゞ

あとは方言ですね
これまでの藤沢映画ではきちんと庄内弁を話していたのに
これは現代の標準語でした
主役が女性だと雰囲気が合わないのかな
原作がどうなのか、標準語で書かれているのかな
あとで調べましょ

愛読している上田秀人氏の『奥右筆秘帳』では
江戸時代の剣士の日常が描かれているのですが
剣士たるもの、人が近づくのに気がつかないということはあり得ないのですが
この映画ではそういう場面がいくつかあります
相手に殺意がない場合と
緊張がとけた場合はそうとも限りませんが
女剣士だから、という理由ではちょっと納得できない部分かなあ

庄内は風が強い(以前列車の事故がありました)
でも北前船の交流で雅な文化のある土地で
言葉がやわらかいのです
一度NTTの仕事をしたときに、庄内支店からの社員さんたちと一緒でしたが
なんとも・・・(^^) 腰がくだけますのよ
~んださげのぉ
って言われると・・・

・・・・・

お正月は豪華なお刺身盛りが並びまして
スーパーの冷蔵棚には本マグロの血合いパックが格安200円でございました(^^)
しばらく冷凍庫で休んでましたが
一晩煮込み
スジもとろとろふわふわ、千切り生姜をたっぷり加えてご飯が進みます

こんなの食べてるので貧血知らず、病気も怪我もめったにしませんよ(^^)

ちなみに:
マグロの血合い部分にはコレステロールの代謝促進や
肝臓強化に優れた効果を発揮することで話題のタウリン
血行をよくする作用があり、美肌作り・肩こり・腰痛に効果があるビタミンE
貧血の予防に効果的に作用する鉄が多く含まれてい る

そうです(^^)

・・・・・

一日干したビロロン大根(^^)

今日は晴れたけど見るだけで寒気がするほど風が強いのでバイクはパス


2 件のコメント:

  1. 奥右筆秘帖かな? 今度図書館で借りてこよっと。

    私はバトンを回していました。 その昔

    牛筋の煮込みは作るけど、、、、、、マグロかあ

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    1. じゅんこさん
      「秘帳」でした。
      書き下ろしの講談社文庫で11巻までありますよ(^^)

      パトンですか!
      ではステージドリルでも(^^;

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