2020年4月30日木曜日

初めての手術


4/20(月)
不注意から滑ってこけて右足首をくじいてしまった
なんとか立てたので、折ったのではなく捻挫だと思った
4/21(火)
詳しそうなNさんに相談したら、
「接骨院で固定してもらったら」というのでご近所Kへ
一目見て
「これは・・・折れてるかもしれませんよ!レントゲン撮ったほうがいいです」
なんですと!?
K夫人に送っていただき近くの内科でレントゲン撮影
「きれいに折れてますねー。病院紹介しますよ。どこがいいですか?」
なななんですと!?
昼前に紹介いただいた病院に滑り込み(Pちゃんありがとう)
見ていただくと
「うん。これは手術がいいでしょう。今日から入院ですね」
ななななななな・・・ 
術前検査をすませ、入院手続きをしたうえで3時間の外出
まず昼食、それから
台所で冷凍庫へ戻すもの、冷蔵庫でいいもの、分けるもの
知らせる人に知らせ、関わった病院にそれぞれ連絡
あっ!
もう時間がない!
最低限の身の回りのものと、本、編み物、えーーっと、あ、Pちゃん迎えに来た

そして4階病棟へ
部屋着に着替えて、初日の夕食
よくわからないまま最初の夜を迎える

4/22(水)二日目
まだ腫れがあるものの、術前検査も特に問題はなかったので
24日の手術決定

4/23(木)三日目
4/24(金)4日目・手術日
食事なし

採血や輸液ライン取りで看護婦さん泣かせのワタシ
この日も血管はぬらりひょんをつづけ、オペ中止か!?と一瞬思わせる状況も・・・
しかし術前のドタバタから一転、チタンプレートはあっさり固定されて
ごろりんとベッドに移されて、病室に戻る
心電図、パルスオキシメータ、血圧計が常に働いている
輸液は足首、そしてカテーテル
この間上半身と意識は働いている
麻酔は19時頃にはほぼ解消、21時には水OK
しかし、ワイヤーと管でがんじがらめ

4/25(土)術後1日目
丸1日絶食したにも関わらず普通食で驚く
少しずつ、いただく
モニター類からは自由に

4/26(日)術後2日目
このあたりから普段飲まない牛乳を飲むことに抵抗を感じて残す
この日は食欲がなく、イチゴとサラダだけ食べて沈没
夕ご飯も白米を残す
食べたものを消化するにも体力を使う
カラダが、体力は足首の傷の補修に使いたいから食べないで
と、言っている
輸液終了、カテーテルも抜管

4/27(月)術後3日目
朝食前にエクササイズを済ませる
右足首だけでなく、股関節、肩甲骨まわり、腹筋
そして経絡とツボ

右足の腫れがひどい
ベッドでリハビリ
体を起こすと頭痛、シャワーを浴びるのも疲労困憊
ひと眠りするたびに体が修復されていく



4/28(火)術後4日目
本格リハビリ
松葉づえをちゃんと使えるようにならないと自宅生活がなりたたない
階段が恐怖



4/29(水)術後5日目 昭和の日でおやすみ
頭痛が激しくて調子がいいのは早朝のみ
起きては伏せを繰り返す
読書どころではない



4/30(木)退院の日
うたた寝しながら朝のエクササイズを念入りに
ずっと一緒だった同室のMさんが午前中退院
おめでたい
すかさず、お掃除されて、まっさらな病室になった
おかげではじめて窓の外が見えた

最後のリハビリ
松葉づえでの階段はやはり慎重に
それ以外のところは、「本当に骨折して手術したのか、この人!?」
と、思わせる強靭かつしなやかな体で
理学療法士さんを驚かせる

午後にシャワー
さっぱりして着替えて、荷物をまとめて
10日ぶりの我が家へ

ダブルUさん、何から何までお世話になりました
そしてU君、仕事帰りに寄って、部屋の模様替えをしてくれてありがとう
まだ1週間は右足に体重をかけてはいけないので
自宅では四つ足動物になる
あちこちに椅子を置き、動線を考える
何もかも周りの人々に助けられて幸せです




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