土曜日の午後に出発して
はるばる来たぜ!大分
初日の一枚は中津駅前の諭吉様
翌日生家と記念館に行きました
あらためて著作を読みたくなりました
中津城は黒田官兵衛が建てたお城
まずは湯布院の道の駅までドライブ
「山がまるでゴルフ場みたい(にきれい)」と言ったらまずいかなぁ
という会話をしたのだけど
これは早春の山焼きのおかげだそうです
そして自衛隊の演習場だそうです
道の駅からはバイク今回のバイクの友は「梅入りめかぶ茶」
これがね~最高でした
しゃぶっていると塩分のあとにうまみが出て高級出汁を口に含んでいるのと同じ
固まる心配もないし、少量なら猛暑でも変質の心配がないです(^^)v
ここからはやまなみハイウェイという名の一般道を走ります
阿蘇の外輪山を登り高原の風景を楽しみます
突然現れた鶴のトピアリー!
鹿も飼ってました(^^;
で、何屋さんかといえば、トウモロコシ屋さんだったりします
阿蘇の夕暮れ
阿蘇駅前に道の駅があって自転車にやさしい町
新しいパターンのバイクラックでした
3日目の朝飯前(ウソ)に阿蘇山の草千里まで登ります
途中に漱石の碑がありました
「漱石の小説としてはあまり論じられることのない小品である」byウィキペディア
だそうで・・・
ところどころで工事しています
道路の片側が完全に落ちているところ、
土手が崩れたところ
舗装面もこまかく亀裂が入ったりして震災の傷跡は結構見受けられました
(下りは衝撃が怖かったです)
映画「美しい人」2作を見たりしたあとで
阿蘇に来ることになるとは、熊本でこんな気持ちになるとは・・・
・
牛がたくさんいます(^^)
小学校の国語の教科書にあった
三好達治の「大阿蘇」という詩を思い出しました
雨の中に馬がたっている
一頭二頭仔馬をまじえた馬の群が 雨の中にたっている
雨は蕭々(しょうしょう)と降っている
馬は草を食べている
尻尾も背中も鬣(たてがみ)も ぐっしょり濡れそぼって
彼らは草をたべている
あるものはまた草もたべずに きょとんとしてうなじを垂れてたっている
雨は蕭々と降っている
山は煙をあげている
中獄の頂から うすら黄ろい 重っ苦しい噴煙が濛々(もうもう)とあがっている
空いちめんの雨雲と
やがてそれはけじめもなしにつづいている
馬は草を食べている
草千里浜のとある丘の
雨にあらわれた青草を 彼らはいっしんにたべている
たべている
彼らはそこにみんな静かにたっている
ぐっしょりと雨に濡れて いつまでもひとつところに 彼らは静かに集まっている
もしも百年が この一瞬の間にたったとしても何の不思議もないだろう
雨が降っている 雨が降っている
雨は蕭々と降っている
今回は素晴らしい五月晴れでしたが(^.^)
写真ではなかなか伝わりませんが
外輪山の雄大なこと!
草千里到着~
その後ろ側にはこんな風景もあります
阿蘇を降りて大観峰経由ミルクロード・やまなみハイウェイで
湯布院の道の駅を目指しますが・・・
途中こういう小さな小さなお地蔵様がいらっしゃいました
大観峰から臨む阿蘇五岳
涅槃像に見える?
日が長いとはいえ、そろそろ明るい時間に車まで戻れるか!?
という時間になってきました
でも吊り橋見たい・・・^^;
しかし、ゲートは閉じられ、橋の前も完全にシャットアウト
(後で聞いたら、自殺者が多かったからだそうです)
遠目の写真だけ
さて、ここからまた激坂を上ってやまなみハイウェイ経由は大変なので
この吊り橋がかかる川沿いを下ることに
強烈な九十九折のダウンヒルでございました
・
軽快にサイクリングしているように書いておりますが・・・
実はアシストバイクを使っています(^_^;
バッテリー2個体制、充電器つき
一泊用の最低限の荷物とバッテリーと充電器を詰めたバッグをサドルの後ろに固定した
アシストバイクって何キロあると思います~!?
そしてそのバッテリーが切れたときに上りだったらどうなると思いますぅ?
というデメリットもありますが、アシストはやはり強力!
阿蘇のヒルクライムもやまなみハイウェイも走り切れなかったでしょう
でも・でも・・・と言いたいことはたくさんあるけどさっ
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結局私は豊後中村駅で荷物とともにお迎えの車を待つことになりました
それにしても素敵な駅舎じゃございません?
一体どんな旅行者が・・・(^^;
三日月とともに
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由布岳の朝
由布岳の「ぷっくりパフっ」な姿を「肉まん」と呼んでおりました^^;
九州最後の食事はちゃんぽん❤
いや~しかし
九州は遠い(一気にドライブしようとするからだけど)
そしてとどめの亀山JCTから四日市JCTまでの工事渋滞(>_<)
深夜にこれは参りました
でも四日市あたりの渋滞解消のための3車線化なので
ご安全に(^.^)