記録を確認したら、父の13回忌に帰省したのは2018年でした
4年ぶりの帰省
新幹線か飛行機かと思っていたら、モトミちゃんが車を出すという
彼女の息子さんが那須塩原に住んでいるので
ちょうど孫の誕生日なのでお魚持参で行くという
初日、産直や市場で今シーズン最後の温室ミカン「美浜っ子」を仕入れて高速へ
夕方那須塩原着
翌日各地の名物をSAで物色しながら北上
前沢SAで前沢牛のランチをいただき、そこからハンドルを握ります
慣れているようで実は慣れない道を運転してトモコちゃんのリンゴ園へ
行き違いでトモコちゃんには会えなかったけれど電話で会話
リンゴ園の事務所の周りはヒマが美しく茂りフェンスにはナーベラーがたくさん実っていました
(さすが沖縄出身のご主人!)
もう夕方、日本海を北上する台風の影響で曇り空
迷ったけれど、これこそ『風の又三郎』だろう
そう思って、種山に向かいました
西に向かい国道397を左折すると急に濃い霧に包まれます
ああ、まさしく又三郎の世界だなあと思っていると
目の前に鹿の親子!
ますます深くなる霧の山道を登ってキャンプ地到着
晴れればこんな風景
後で兄に話すと、「今、又三郎が来てるんだよ。
9月1日から10日までいたんだから。」
翌日からは予定を変更して別行動
母が入院している病院に電話すると
10:30からのタブレット越しの面会予約ができました
少し時間があったので近所のお煎餅やさんへ
炭火手焼きの亀の子煎餅ゴマ餡をからめて、炭火で乾燥させるので出来上がるのに一日半かかります
その日幸運にも仕事の融通がついた兄と病院へ
散髪をしてさっぱりした白髪の母は画面の向こうでかわいらしかった
たった10分の面会でも会えて良かった
その後はトモコちゃんに会う
親友の顔を見ずに帰るわけにはいかない
新幹線水沢江刺駅の南は南部鉄器の工房が集中するエリア
目当ての工房のファクトリーショップは残念ながら定休日
6市町村広域合併のおかげで水沢の国立天文台も身近になりました
数年前のブラックホール撮影の中心になったところです
明治時代からの緯度観測所の資料と
現在の最新の資料を見学
たっぷりと4年ぶりの親友と会話を楽しみ
夜は兄一家と夕食を一緒にいただきました
兄は二人目の孫が生まれたばかり
兄夫婦、姪3人、姪の子供二人の大勢の賑やかなゆうごはん
幸せってこういうのですね
甥っ子は会議で留守でしたけど
翌日、昨夜会えなかった甥っ子の「詠一」君に駅まで送ってもらう
大瀧詠一の歌が新幹線の発車メロディになったことで
駅の展示室には彼の資料がたくさん展示されています
きれいに発車メロディを撮影してくださっている方がいるので
そちらをリンク
ちなみに一ノ関駅の発車メロディはNSPの「夕暮れ時はさびしそう」♪もちろん旧水沢市出身の大谷翔平君の横断幕もありましたよー
新幹線を乗り継いで帰ってきました。時間的には飛行機と大差ないと思うなあ
翌日、宝箱のような荷物を受け取ってしばらくは岩手の味を楽しみます
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