2019年11月18日月曜日

芸術と食欲といっぱいの秋


2年ぶりの野間古民家ウォーク
今年は出店者として参加しました
リノベーション後素敵な暮らしをなさってる下田さん宅の玄関先で
染色のペペさんと一緒にヒンメリなどのモビール類と
古布をつかった小物を出しました

古布の小物入れをじっくり選んで買ってくれたおじいちゃん
「やっぱり気になって」と戻って吟味して天使のモビールを買ってくれたお姉さん
うれしいです(@^.^@)
1cm幅のかんなくずを使っているのだけど、大工さんが気にしてくれたり
類は世代を超えて友を呼ぶんだなーと実感する一日でした
お昼は抜け出してレインボーアートでベーグルサンドランチ

その翌週は武豊の中定商店さんでの「発酵食堂」第2弾
桶のワークショップに参加しました
桶・樽の違い歴史などいろいろ勉強になりました



当初は枠だけもらっても・・・と思っていたのですが
作ってみるとなんとも愛着が沸きこれはこれで持って帰ることにしました
参加の皆さんはそれぞれにおひつやみそ桶をオーダーなさってました
私はもう少し考えます
お昼は久しぶりのチャリ弁

さて、先日書店で一目ぼれして
読解力も実力もないのに買ってしまった「至高の折り紙」
そして最難関といわれる恐竜に手を出してしまいました
40X40の包装紙を使いましたが
300以上の手順があるうち70ほどで暗礁・・・
(複雑な折りを右半分でやって、左も同様にって表現はやめてほしい>_<)
中断したここから進むんだろうか・・・???

東京のファーマーズマーケットで買ってきたミックスとうがらしをピクルスにしました


11月も半ばなのでチューリップなど植えました
トリテレイア
リューココリーネ
水仙2種
原種チューリップ2鉢
大きな球根のチューリップだけ花壇に植えて、残りのちいさいのは
畑に植えました
花壇には奥にアグロステンマ、手前にネモフィラをばらまき
咲くかなー(^_^;

武豊へ向かう朝にみつけた花梨
帰りに寄って頂くことができました
今年はたっぷり花梨のはちみつ漬けを作ることができます(仕込みました)
2か月かかるんですよねー

晴れた海岸にはユッカの花
その先に2基目の風車が回っていました
たくさんの被害があるといわれています
でも
セントレアの深夜(だけでない)のエンジン音で家が共振したり
何の音かわからないのにガラスが鳴っていたり
冬は近所の海苔の加工場から24時間ボイラーの音と振動が響いていたり
私たちの暮らしはよほどのことがない限り
何らかの人工物の影響を受けています
ことさらに風車だけを悪者にすることに意味があるのか?
そんな気持ちにもなるのです

地元のショウガとレモンなどの柑橘でショウガシロップを仕込んだり
花梨のはちみつ漬けを仕込んだり
土地の力をいただきます

おまけ:実家の兄が天皇即位の祝賀の全国のお祭りパレードに参加しました



2019年11月5日火曜日

久しぶりのおのぼりさんは深夜兄に会う


久しぶりの東京でございます
連休初日だったことを意識したのは
午前中の新幹線に座れなかったときT_T
     あんなに晴れてたのに富士山見れなかった・・・
軽くストレッチなどして電車を降り、恵比寿へ
一番先にあったお店でランチ
でも当たりでした
オリーブオイル専門店のいわしとサラダのプレート
イワシにどうぞ、と勧められたピンクペッパーと絞ったオイルの風味が最高
ガーデンプレイスはすっかりクリスマス

今日のイベントはtype&
フォローしているフォントデザイナーの小林章さんと
看板書き職人さんの修さんのイベントというのですぐ申し込みました

13:30からの最初の講義は 
「伝わるための欧文組版 英語だけが頼りの人の目線で考えてみよう」
町のサインにしろ、文書にしろ
どれほど、日本人の独りよがりな英語が多いことか・・・
実感と反省

そして、後半がお目当ての看板書き
ええ。ワタクシも「ゲシュタルト崩壊」Tシャツ着ていきましたよ
     私だけだったのが意外でした・・・
板倉さんと上林さん、お二人とも大阪の方
二人で左右邪魔しないように手分けして書いていますが
パネルには横線が軽く引いてあるだけ
右から左から、下から書いていって最終的に一つのパネルになります
個人差が出がちな看板やさんでここまでお二人の文字に差がなく、
一体化しているのがプロの技

印刷物やカッティングシートを貼るだけの看板やさんが多いですが
シャッターや壁面など定期的にメンテナンスが必要な場所は書くのが一番とのこと
職人であって、芸術家ではないので、90分質問攻め
おしゃべりしながらこの大きさを書き切りました

おしゃれな軽食の懇親会を抜け出してみれば
すっかりクリスマス
今回は大好きな浅草の新しいカプセルホテルに泊まってみました
女性専用フロアだし個室も結構広くて
ベッドの下にトランクを置いて施錠できる仕組み
シャワー浴びて部屋でテレビみながらのんびりくつろいでメールしていたら
岩手在住の兄が同級会の旅行で上京していて
宿がここから1kmなことが判明(スマホって優秀)
半分冗談で「今から会う?」と出してみたら、来てくれた!
ホテルの隣のマックは23時で閉店してしまったので
コンビニのイートインで深夜の兄妹デート>▽<
1年半ぶりの家族再会でございました

翌朝、浅草をぶらつく予定でしたが、9時には雷門前が行列をなしていたので
そのまま銀座線へ

青山の国連大学前のファーマーズマーケットへ
毎週月曜日に手伝っている有機農家さんとのかかわりがなければ
行こうとも思わなかったはずですが・・・
フォローしていた「世界のトウガラシ」やさんに会いたくて♬
美しいピクルスやさん
美人な蕪たち
そして奈良の梅農家さん
見つけたとたん「うばいだ~~~」とつぶやきながら近寄っていったもので
お店のお姉さんが大喜び(烏梅を知っている人はほとんどいない)
奈良の文化を支える重要な農産物の一つなのだけれど
烏梅生産は今ではこの一軒のみになってしまったそうです
梅のこと、染色のことなど話し込みました

山形は村山の農家さんもいらしていて
おもわず菊(黄色の寒河江)を買いました
帰ってきておひたしにしました
楽しい楽しいひとときでした

そこからすぐの嶋田洋書に向かいましたが・・・
・・・なくなってました
調べたところ3年前の夏に閉店したようです
残念(T_T)

最後は天王洲アイルのシャネル「マドモアゼルプリヴェ展」へ
公式LINEから予約したほうがいいとは聞いていましたが
「しなければならない」とは書いていなかったので
そのまま向かうと、ちょっと待ちましたが無事入館
シャネルのことはほとんど知らないので
今回のドレス類がどういうものなのかわかりません
ただ、この手仕事の刺繍の実物を見に





最近のイベントはスマホで入場のQRコードを確認し
スマホで案内音声をDLし
写真撮影OKで即SNSでの拡散を図る形が多いですね
私のようにスマホとは名ばかりのただの携帯電話を持ち
写真は15年もののデジタルカメラなど使うひとは稀少です
まったく主催者の意図にはそぐわないアナログ客でございます

明るいうちに帰ってきました
人混みは苦手
でも楽しかった