2024年9月18日水曜日

3泊4日岩手の旅


3連休と1日休みをいただいて岩手の旅

土曜日
早起きをして通常の土曜日のルーティンをかたずけて
8:14の電車で名古屋へ
3連休の初日の朝のせいか、混雑がすごい
新幹線のチケットを買うのがぎりぎりで
甘党の兄のための「赤福」を買えず
自分のための「天むす」も買えないまま、のぞみに滑り込む
人の間の1席を見つけてなんとか着席
東京までほぼうたたね

東京駅も混雑が激しい
外国人が多い

問題なくやまびこに乗り、またうたたね

予定通り14:23に水沢江刺着
迎えてくれた兄と合流し駅内の大滝詠一の展示を見る
兄の大滝詠一コレクションが生きていてうれしい

一休みして、予約の床屋さんで顔そりとエステ
先輩が営むその床屋さんへは30年ぶりくらいか
変わらぬメンバー
顔そりとフェイシャルエステでまたうたたね・・・

帰り道、昔からのお菓子屋さんが気になって
父の思い出のお菓子やら、懐かしいおかしを眺めて
つい買って帰ったのが「ぽんぽこ」
確実に小さくなったが、今の私にはちょうどいいサイズだった

日曜日
兄は公職故の各地の「敬老会」に顔を出さざるを得ず
代わりに甥っこにトモコちゃんのリンゴ園に連れて行ってもらう
近くの平地のリンゴ園は慣れている彼も
山の広大なリンゴ園に興奮気味
トモコちゃんと旦那様が今が旬のリンゴを数種類
どんどんどんどん袋に入れてくれる
毎度のことだけど、ありがたい
「予定はないよ」という甥っこに甘えてさらに遠い
「種山の道の駅」まで連れて行ってもらう
なつかしい岩手内陸と沿岸のおみやげに気持ちがほころぶ

義姉と買い物

リンゴ園でいただいたナーベラーを調理
岩手の彼らには初めての味
あとはカボチャを炊いて夕ご飯のお手伝いを少し

月曜日
少し早めに起きて
前日買った蘭の花と庭のアイビーでコサージュを作る
8:00に親戚のレイコさんを迎えに行く
そして施設の母を迎えに行く

当初は母に着物を着せたかったので、着付けの先生であるレイコさんにも
出席をお願いしたのだけど
残念ながら、母は施設内で転んで大腿骨頸部の骨折をしてしまった
着物を着せることはあきらめたけど
そもそも数時間の外出は大丈夫なのか不安がある中
乗り物に弱い母に酔い止めを飲んでもらって出発

普段と違うことに落ち着かない母だったけれど
連れて行けば何とかなるという妙な楽観で進む

母はすっかり肉が落ちて骨と皮で蝋細工のような色をしている
でもすごく清潔感があってまなざしも澄んで
以前のような「笑ってごまかす」ことがない
「あんたたちの声が聞こえなくてわかんない。ごめんね」とちゃんと言ってくれる
それはすごいこと
意識は結婚前の若いころのようだけど
話していると自分に3人の子供がいることは認識している
でもすべての会話は1分でリセットされる・・・

会場に着いて、母を気遣う暇もなく挨拶やら着替えやら
結婚式だということがわかって、自分の服装が礼装じゃないと気になる母
大丈夫、大丈夫
何度言っただろう

結婚式は人前式
花嫁の父である兄はリハーサル通り姪をエスコートして花婿に渡す
喜劇のような駄々をこねて欲しかったwww

たくさん前撮りをしたようでロビーにはたくさんの写真がありました

披露宴は30人ほどの食事会といった雰囲気
色打掛で入場しケーキカット
下手な余興もなくみんなで穏やかに会話と食事を楽しんだ
母は自分のだけ違う料理なことを気にしていたけれど
出されたものをぺろりと平らげ
わからないなりに状況を楽しんでいたように思う
天気に恵まれて良かったと思った瞬間
そういえば
新郎の母の着物が乱れていたのを
レイコさんが見つけて、直していいかと迷っていたので
兄に聞いた
兄は新郎の母と同級生
手直しして何が悪いんだ!? という反応で
「着物警察」を警戒した私はちょっとSNSに毒されているのかと恥ずかしくなった

食後の母の薬もちゃんと飲ませて
最後にシモの確認もして帰途につく

私といえば
20年ぶりくらいに履いた靴の靴底が劣化していたようで
左のかかとがぼろぼろになり、左だけ滑る滑る!
ロビーの床を黒い劣化ゴムで汚してしまったのはワタシです・・・

老眼もあってネックレスやイヤリングの脱着ができず
姪っ子に助けてもらう
まあ、それもコミュニケーションwww

母を施設に送り、レイコさんを送り
タカハシ家一同の食事会でピザとパスタの店へ
本当は定休日なのに、私たちのために開けて下さった、ありがたい
兄夫婦、甥、姪1(今日の新婦)、姪2夫婦と息子、姪3夫婦と息子
そして私の11名でにぎやかに食事
家族が多ければ、世代交代も続くので常に若い人がいるのがいい
これまでは平均年齢が上がるだけの人間関係だったからなぁ

夜、それぞれの家庭にリンゴを分けて
ブーケや花束をドライフラワーにしたいという花嫁の要望で束を組み直す
うまくできればいいけど

火曜日
荷造りをして発送
義姉は仕事を休んでくれていたので、時間がある限り二人でおしゃべり
9:00に甥っ子と義姉に送ってもらって新幹線へ
最速で名古屋へ
自宅へは16時前に到着
洗濯、買い物、片づけ

健康、老後、子供の将来、家族 いろいろなことがうずまく4日間でした


2024年9月1日日曜日

もと台風通過中

 
梅雨明けからほとんど雨が降らず、畑もどんどん枯れはてて
玄関花壇のひまわりも1m以上伸びてつぼみをたくさんつけているのに
立ち枯れ寸前
これは悔しいので、台所排水をバケツにためて、朝晩与えるようにした
そうしたらやっと8月半ばになって開花

カマキリの猟場にもなっていたようで
キク科の植物は一本で一輪とみなすけれど、実際は無数の花の塊
花芯があって周囲に花びらが並んでいる形は
花芯部が柱状花(筒状花)、周辺部が舌状花でできている
では、「八重」って何???と思うけど
この場合は本来筒の部分も小さいけれど舌状になっていることなのかな

でも中心までちゃんと開花すると同時に満開を過ぎて枯れた風情になるのは
ちょっと残念
一番大きな花を完熟させて種は採ろうかな

アシダンセラは花期が長い
酷暑少雨で苦しそうな花姿
でも、長く楽しませてくれている
まだ現役

畑はほぼ壊滅
枯れはてた蔓の中にバターナッツが2個
そのまま全部蒸してペーストにして冷凍
カレーで楽しみます。
ほかの野菜が全部枯れて、ミントも枯れて、雑草すら枯れている中で
挿し木で増やしたタイバジルだけは元気
サスガです~
サツマイモも枯れてはいないけれど、どうでしょうね・・・

長年放置していたホウキモロコシ
小さな箒をやはり作ろうかと思って実を取ってみる
取ってみると、意外に実態は細くて
本当に小さな箒しかできないなあ
さて、ここから箒に化けるのはいつになるのか

・・・

アミちゃんの仕事でナイトキャップをちくちく
大10中10小10をちくちく
仙台、山形にいたときに仕入れていた綿のレースをほぼ使い尽くした
感無量(最初に買ったのは30年くらい前だよ)・・・
仙台の木村屋(すでに閉店)さんにずいぶん通った
山形の中越レースの工場の年2回の一般開放日には何度か行った
大半のお客さんはダンス衣装の材料が目当てだったので
綿レースが目的の私とは競合しないので、安心してのんびり買い物したもんです

今はお店より、ネットで買うことが多いけど
手芸店をぶらつくことで創作意欲もわくので
昨今どんどん手芸店がなくなっているのは寂しい

台風10号がのんびり本州の上をお散歩中
低気圧になっても大雨を伴ってまだ通り過ぎない
台風だと思って雨戸を閉めて2日
降ったりやんだり、それほど風もなく、雷雨になるでもなく続いてる
昨日の宵の空のオレンジ色は東まで染めて不穏だった
明日も雨予報